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Version UP履歴
過去のVersionUP内容は下記の通りです。
* Version 1.6 (2012年9月)
(1)APRS表示対応機種の拡張
(株)ケンウッド社製トランシーバー "TH-D72" からの位置情報パケットの機種名表示に対応しました。
(2)APRS MessageのVoiceアナウンス停止機能追加
APRS MessageのVoiceアナウンス中、キー操作によりアナウンスを止める事が出来る様にしました。
(3)DWモード中のキー操作修正善
DW受信動作中で、DW優先CHを受信中に、無効となるキーがあり、キー操作できる様に修正しました。
(4)SORT FILTER機能の修正
SORT FILTER機能の設定と条件による無線機動作を修正しました。
(5)APRS LIST削除操作の修正
APRSの送受信情報(BEACONやMESSAGE)を削除操作中のMIC PTT動作を修正しました。
(6)周波数12.5kHz STEP動作の修正
周波数STEPがManual設定で、12.5kHzを指定した時の動作を修正しました。
* Version 1.2 (2010年11月)
(1)モノバンド表示の動作機能拡張
モノバンド表示の時にも、バックグラウンドでサブバンドを動作させる事ができる様にしました。
(2)ナビゲーション機能の拡張
目的地としてAPRS BEACON局を直接指定できるようにしました。
指定したAPRS BEACON局が移動しても、最新BEACON情報から目的地の位置を追従します。
(3)APRSのテキスト入力操作性の改善
パネルやDTMFマイクからの各種テキスト入力のキーアサインを見直し、操作性の向上を図りました。変更点は下記の通り。
(( M.EDIT画面のCLRキー動作変更 ))
短押し=DELETE / 長押し=カーソル以降クリア に動作変更
(( M.EDIT画面のスマートファンクションキー配置変更 ))
E-1系列にあった、[←][→]キーを廃止し、E-2系列の[MTxT][CLRALL]キーをE-1系列に移動。
(廃止したカーソル[←][→]操作は、右ダイアルやマイク操作でも対応可。)
(( APRSの各編集画面中のMICキーアサイン変更 ))
[A]キー : [CLR短押し](DELETE動作)へ変更
[B]キー : [INS](INSERT動作)へ変更
[C]キー : [CLR長押し](カーソル以降クリア動作)
[D]キー : 編集確定動作(M.EDIT画面に限り別動作)
[DWN]キー: [←](左カーソル動作)へ変更
[UP]キー : [→](右カーソル動作)へ変更
(( M.EDIT画面のMICキーアサイン変更 ))
[D]キー : [M-Tx](MESSAGE送信)動作
[#]キー : 本文１文字目に限り、"%"入力(読み上げMESSAGE作成用)
[P1]キー : [MTxT]画面呼出。(SET MODE G06 MIC P KEY設定は無視されます。)
[P2]キー : [VOICE]Message読み上げ。(SET MODE G06 MIC P KEY設定は無視されます。)
(( MTXT画面(M.EDIT画面内)のMICキーアサイン変更 ))
[1]〜[8] : APRS MESSAGE TXTの登録済定型文の直接貼付
[DWN][UP]: 定型文選択(左Dial操作と同じ)
[P1]キー : [ESC]MTXT画面の終了操作。(SET MODE G06 MIC P KEY設定は無視されます。)
(( M.EDIT画面のM-Tx動作後の遷移変更 ))
M-Tx(MESSAGE送信)した時、周波数画面へ遷移する様に動作変更
(ver1.1まではMESSAGE LIST画面へ遷移。)
(( VOICEキー追加 ))
MESSAGEのLIST画面、詳細画面、M.EDIT画面で右Dialを押した時に、メッセージを読み上げる手動読み上げ機能(VOICEキー)を追加。(optionのFVS-2実装時のみ。)
(4)MIC P KEYの機能拡張
付属DTMFマイク(MH-48)の[P1]〜[P4]の各キーへの割当機能に下記を追加/変更しました。
(SET MODE G06 MIC P KEY の設定項目拡張)
[OFF]:キー操作自体を無効とする設定
[S.LIST]:APRSのSTATION LIST呼出
[MSG]:APRSのMESSAGE LIST呼出
[REPLY]:APRSの各LISTや詳細画面からのREPLY(MESSAGE返信)画面呼出
[M.EDIT]:APRS MESSAGEの各画面からのM.EDIT(MESSAGE編集)画面呼出
[VOICE]:APRS MESSAGEの各画面でMESSAGE読み上げ(手動読み上げ)動作に対応。(周波数画面では、従来通り周波数情報の読み上げとして動作。)
(5)APRS POPUP COLOR機能追加
受信したAPRSのパケットの種類により、異なるバックライト色を発光させPOPUP表示を行う機能を追加しました。
(6)Data端子の入力機能拡張(外部GPS入力機能)
本体背面のData端子から、市販の外部GPS機器のGPSデータを取り込めるようにしました。
(※NMEA-0183の$GPRMC,$GPGGA,$GPGSVデータが出力可能なGPS機器に対応します。)
(7)Data端子の出力機能拡張(WAYPOINT出力機能)
本体背面のData端子から、APRS BEACONの位置情報をNMEA-0183の$GPWPL形式で出力できるようにしました。
(8)SORT FILTER機能の拡張
(( 設定値の保存 ))
旧verでは、電源を切るとSORT FILTERの設定値を初期化していましたが、設定値が保存される様に動作を変更しました。電源投入後、SORT FILTERの設定値を再設定する事無く、[SORT]キーを１回押す事により元の設定順に並べ替えが可能です。
(( LIST不一致の表示 ))
SORT FILTERの条件とLIST内容が不一致となった場合に、LIST画面上部に"*"が出るように動作を変更しました。(旧verでは設定変更直後のみ"*"が表示されていました。)
(( 通信速度FILTER追加 ))
受信時のData Speed(APRS)設定(1200bps/9600bps)により、list表示を抽出する設定を追加しました。
(9)BEACON STATUS TEXT設定(コメント送信設定)の機能拡張
TX RATE設定(TEXT情報の間欠送信機能)に、周波数/スケルチ/シフト情報を常に送信して追加コメント部分のみ間欠送信する動作モードを追加しました。
(10)DATA BAND SELECTの初期値変更
操作バンドを変更した時に、APRS機能やDATA端子による運用バンドが動かない様にDATA BAND SELECT設定の初期値を変更しました。
(11)BEACONの初期表示内容の変更
コメントを含むAPRS BEACONを受信した際、コメント情報が優先的に表示される様に動作を変更しました。
(12)APRSのPOPUP画面変更
BEACONのPOPUP画面から、直接返信(REPLY)メッセージ作成画面を呼び出せる様にしました。
また、POPUP表示中にPTTが押された時、周波数画面へ遷移後に送信が行われるようにしました。
(13)自局送信パケットの受信設定機能の追加
自局送信パケット(中継波)を受信した時の動作設定を設けました。(POPUP設定とRINGER設定)
(詳細は取扱説明書をご覧下さい。)
(14)Voice Alert機能の追加
Voice Alert機能を追加しました。(詳細は取扱説明書をご覧下さい。)
(15)ALTNET filter機能の追加
特殊な宛先指定BEACON(Alternate Nets packet)に関するFILTER設定を追加しました。
(詳細は取扱説明書をご覧下さい。)
(16)一部設定MENUの名称変更
下記のSET MENU及びパラメータの名称を一部変更しました。
(詳細は取扱説明書をご覧下さい。)
E12 APRS UNITS / E15 BEACON TX / E28 MESSAGE REPLY
(17)QSY機能の修正
Frequency情報で、"MHz"の後ろにスペース以外の文字が来た場合に、QSY動作ができない不具合があり修正しました。
(18)Symbol表示の修正
Symbolアイコンの部分にゴミが表示される事がある不具合があり、修正しました。
* Version 1.1 (2010年6月)
(1)弊社製APRSトランシーバー "VX-8G" からの位置情報パケットの機種名表示に対応しました。
(2)Navitraフォーマットの位置情報パケットを受信した場合、正常に動作しなくなる場合がある不具合を修正しました。
(3)MIC送信中にFVS-2(option)によるAPRSメッセージの読み上げが発生した場合、送信音声がMUTEされてしまう不具合を修正しました。
(4)(株)ケンウッド社製トランシーバー "TH-D7" からの位置情報パケットを受信した際に表示される機種名に間違いがあり修正しました。
(5)南緯/西経の位置にてHeading Up表示を行った場合にコンパスが正しく表示されない不具合を修正しました。
(6)APRS位置情報パケットのコンパス表示モードが保持されない場合があり修正しました。
(7)SET MENU G03(AUTO STEP)をAUTO以外に設定した時、SQLタイプを変更すると5kHzステップになってしまう不具合を修正しました。
(8)Data端子のSQL出力信号がTSQ/DCS信号に連動する様に動作を変更しました。
* Version 1.0 (2009年12月)
初期出荷Version
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