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通信に異常が発生したら

通信できない時や、ノイズが発生する時があるのですが、無線機の故障でしょうか?

お使いの業務用無線機の通信に異常が発生したら、次の理由が考えられます。

・ 無線機の能力を超えた通信エリアでの通話

通話距離を近づけることで判断できます。無線の電波は周りの環境・条件により通信エリアが変化します。

・ 近隣での混信や隣接チャンネル使用、電子・電気機器による影響(抑圧)

近い場所で、同一周波数(チャンネル)で他者が通信している場合は、電波がぶつかりあってうまく通信できないことがあります。ご自身のグループが通信をしていない時にも関わらず、受信ランプが頻繁に点灯する場合は、このケースに該当する可能性があります。
その場合、チャンネルが切り替えられる機種であれば、他のチャンネルで通信テストをしてみてください。
また、同一チャンネルでなくても、近い周波数を使用している場合も影響を受けることがあります。そのほかに電子・電気機器の近くや、蛍光灯やコンピュータ等の身近な電子・電気機器も通信に影響を与える場合があります。極力それらの機器からは離れて通信してください。

・ 特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局のキャリアセンスの影響

特定小電力無線やデジタル簡易無線の登録局では、混信防止のためキャリアセンスという機能が付加されています。
交信範囲内で同じチャネルを使用(トーンやDCS、ユーザーコードが異なる場合)した電波が送信されている時は、PTTスイッチ(送信ボタン)を押しても電波を送信されません。受信ランプ点灯時に送信しようとする場合も同様で、送信されません。
これは電波法で定められた規制措置であり、混信防止として機能しています。

・ 機器自体の故障(オプションの故障・電池切れを含む)

電池切れ・誤操作・アンテナやアクセサリ類のコネクタ外れ等、いま一度確認をしてみてください。無線機本体の故障が考えられる場合、お買い上げいただいた販売店までお問合せください。



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