通信手段として携帯電話もありますが、業務用無線機との違いはなんですか?
基本的に通話料がないため、通信に関するランニングコストを削減することが可能になります。
携帯電話が従量制、または定額通話料がかかることに比べ、業無用無線機は費用のメリットがあるといえます。
*MCA無線は、制御局利用料が必要です。
*免許申請が必要な「簡易無線」「小エリア無線」「一般業務用無線」「MCA無線」等は1年に1度、電波利用料(総務省より請求)の支払いが必要です。
電波利用料については、こちら
1回の通信で、通信エリア内で同チャンネル、または同周波数に合わせているメンバー全員に、同じ内容が伝わります。
携帯電話は基本的に1対1の2者間通信のため、複数の人に同じ内容を伝えるには、個別の電話番号に何回もかける必要があります。全員に連絡をするのに時間がかかることに比べ、業務用無線は一斉に伝わるため、時間効率の面でメリットがあるといえます。
基本的には会社内・グループ内の通信となります。携帯電話のように、社外への私用通信が発生することはなく、業務連絡に徹した使い方をすることができます。
また、「ボタンを押しながら話す」という通信方法から、要点を絞った会話ができ、業務の効率化につながるともいえます。
|