HX890J使用するには、第3級海上特殊無線技士以上の資格が必要です。DSC機能を使用するためには第2級海上特殊無線技士以上の資格が必要です。
■プログラミングソフト「YCE20」
プログラミングソフト「YCE20」は、HX890Jのチャンネル名の変更のほか、各種設定やGPSログデータをパソコンに取り込むことができるソフトウエアです。
【ダウンロード】
プログラミングソフト「YCE20」はこちらからダウンロードできます>>
緊急連絡用チャンネルの“チャンネル16”、“チャンネル9”を含む、国際VHF に割り当てられている全てのチャンネルを使用することができます。
GPS による位置情報,DSC 機能による緊急通信,個別コール,グループコールなどの便利な機能を使うことができます。
長時間の連続送信においても安定した送信出力を確保します。送信出力は簡単にハイパワー“5W”からローパワー (“2W”、または“1W”)に変えることができます。相手が近くにいる時はローパワーにしてバッテリーの運用時間を延ばすことができます。
水上に落としても安心なIPX8 防水型フローティングハンディトランシーバーです(IPX8:真水/ 静水に水深1.5m で30 分間没しても機器の動作に影響を及ぼさない事)。
LED 照明付きのフルドットマトリックス液晶ディスプレイを採用しました。夜間でもすぐに動作状態を確認することができます。
イージー・ツー・オペレート(Easy 2 Operate) に対応していますので、非常に操作が簡単です。
簡単な操作で連絡用チャンネルのメモリー/ 呼び出しができる、プリセット型の10 チャンネルのメモリチャンネルを採用しました。
緊急時、瞬時に緊急連絡用チャンネルの“チャンネル16”または“サブチャンネル”(工場出荷時設定:チャンネル9)にアクセスすることができる専用の[16/S] キーを配置しました。
大音量のスピーカーを採用していますので、航行中の船上でも十分な聞き取りやすい大音量で聞くことができます。
2つまたは3 つのチャンネルを自動で監視して受信することができます。連絡用チャンネルと非常用の緊急チャンネルの信号をチェックして、緊急チャンネルを優先して受信することができます。
1,800mAh の大容量リチウムイオン電池パックを採用、優れた高周波回路設計技術による低い消費電力で長時間の運用を可能にしていますので、長距離のクルージングにも安心して使用できます。
高輝度白色LED によるストロボライトをフロントパネルに配置しました。HX890J を水に落とした場合に自動的に点灯しますので、周囲が暗い状況でも無線機の位置を容易に確認することができます。また、夜間にペンライトの代わりとして使用することができます。
※1 ITU Class D(ITU-R M493)のDSC機能を搭載しています。DSC機能を使用するには、第2海上特殊無線技士以上の資格が必要です。